「カトリーナ」の命名はなくなるか!?2007年05月29日 08時43分34秒

AW Sunday, May 27, 2007 (1767 Vol. 35 / No.20)

全ての台風 (typhoon, hurricane, cyclone, etc) には、それを認識し、大洋での移動を追跡するために、名前が付けられている。 日本では (第二次大戦後の一時期を除いて) 数字の番号が付けられているが、世界的には女性の名前が付けられているのは、周知のことだ。

世界気象機構 (?) (The World Meteorological Organization) は、太平洋と大西洋に 6つの名前のセットを用意し、毎年順繰りにそのセットを使用し、6年後にはまた元のセットに帰って繰り返し使用している。 Q, U, X, Y およびZ を除くアルファベットを頭文字とした名前が選ばれ、Aから順番に使われている。 ハリケーンの死者、被害額などが極端であった場合は、その名前をリストから削除して2度と使わず、新しい名前が選ばれ追加される。 リタイアした名前は、Allison、Iris などがあり、 2005年のカトリーナ (Katrina) も当然リタイアし、Katia に置き換わった。

女性の名前のみを使うことに当然ながら異論が出ているが、AWの記事によれば、次第に減る傾向にはあった Katrina は、2005年には1950年以来最低のレベルに凋落してしまった。しかし、ロスアンジェルス (LA) 近郊のトーランス (Torrance) に住む Billis さん一家のように、いろいろの事情から Katrina と名付ける人もまだいる。 識者の予測によれば、Adolf (Hitler) とは様子が違って、絶えてしまうことはなさそうだとのことだ。日本では、逆に、「佑樹」、あるいは「佑」、「樹」の字を含む名前の赤ちゃんが、昨年夏以来増えていることだろう。