アメリカの友人からの申し出:私の家にどうぞ2011年03月19日 14時27分06秒

下記のメッセイジは、大震災の直後、海外の友人から
安否の問い合わせが、何件かあったので facebook に
「家族、知人はOKです。」とポストした後、
MBA時代のアメリカの友人から facebook 経由で
その直後に寄せられたものである。(私の名前以外は仮称)
彼女とは何回かティームワークを組んだことはあるが、
特別親しいと言える関係でもなかたのに、と感激する。
これ以外にも、何件か同じような申し出をもらった。
涙なしには読めなかった。

Ichiro,
If you want to leave the country for a while... months are okay.
You can stay with me and my friend Jack. You can bring family.
I am buying a home and Jack will be staying at the farm.
No need to pay for anything... we can cover you.
When I get the keys for the home, there will be extra bedrooms
and privacy. If you don't mind being crowded a bit at the farm,
there is room for you and your loved ones.
Betty

思うのは:
・アメリカ人の心の広さと行動の速さ
・いかに原発事故が、世界的に危機感を持って見られているか
・ITCの時代にあって、情報の拡散、伝達の速さ
・日本人の、中からのみものを見がちな習慣との違い
・など
多くあった。社会への貢献を気軽に、素早くやるアメリカ文化など、
今回の大震災で多くのことを学んだ、と感じている人も多くいることだろう。
日本でも多くの行動が始まっているが、まだまだ、
上手に気軽にやれる文化になっていないか、とも思う。