フルートとの出会い ― 2008年01月16日 11時19分28秒
AsahiWeekly Sunday, January 13, 2008 No.1799
ロンドンの英国王立音楽院のマスター・コースで勉強中のバイオリニスト小林美緒さんが、ショート・エッセイ “Essay” に、彼女の音楽教室での、運命的なバイオリンとの出会いについて書いている。 数ある楽器の中から、4歳の幼さの中でも、自然とバイオリンを自分で選び、それが彼女の人生を決めたのだと。彼女の場合と比べるべきもないが、(私は楽しみにフルートと友達になっているだけだが、)私のフルートとの出会い、演奏を楽しみだした経緯は、やや不可思議な、やや偶然の、いや必然であったかも、ものであったのを思い出した。
88年(ソウル・オリンピックの年)、非常勤で勤めていた会社を退社をすることになった時、社内の仲間が退職の記念品をくれた。 手触り、重さなどから全く何であるか想像がつかなかった。 包みを開いて見ると、なんとそれは銀色に輝くフルートであった。 何故、フルートと私はびっくり、戸惑いの顔をしてたであろう。 皆は、ただ、いたずらぽく、にこにことしているだけだった。がさつな私に、フルートを楽しんで、すこしでも優雅になってくれとの、優しい励ましなのだろうかとも思った。
音楽の素養もない、譜面も殆ど読めないのに、でも、折角の皆さんの心配りであり、妻の勧めもあり、フルートを棚に飾っているだけでなく、始めてみようと決心した。先ず、手元にあるイエロー・ページに載っている音楽教室に手当たりしだい電話して、私の状況に合っているところがないか探した。やっと30教室目くらいであったか、音大を卒業したばかりの女性の先生を捜し当て、レッスンを受けることとなった。 それから約20年、途中の病気とアメリカ留学 (MBA) の4年間の中断はあるものの、なんと、いまだに続いており、今では生活の有益な一部になっている。 時折、昔の仲間の、深い思いやり、いたずら(?)、を思い出しながら、これからもフルートを楽しみたいと思っている。神様は、なんと粋な演出をするのだろうかとも思ったりもしている。
ロンドンの英国王立音楽院のマスター・コースで勉強中のバイオリニスト小林美緒さんが、ショート・エッセイ “Essay” に、彼女の音楽教室での、運命的なバイオリンとの出会いについて書いている。 数ある楽器の中から、4歳の幼さの中でも、自然とバイオリンを自分で選び、それが彼女の人生を決めたのだと。彼女の場合と比べるべきもないが、(私は楽しみにフルートと友達になっているだけだが、)私のフルートとの出会い、演奏を楽しみだした経緯は、やや不可思議な、やや偶然の、いや必然であったかも、ものであったのを思い出した。
88年(ソウル・オリンピックの年)、非常勤で勤めていた会社を退社をすることになった時、社内の仲間が退職の記念品をくれた。 手触り、重さなどから全く何であるか想像がつかなかった。 包みを開いて見ると、なんとそれは銀色に輝くフルートであった。 何故、フルートと私はびっくり、戸惑いの顔をしてたであろう。 皆は、ただ、いたずらぽく、にこにことしているだけだった。がさつな私に、フルートを楽しんで、すこしでも優雅になってくれとの、優しい励ましなのだろうかとも思った。
音楽の素養もない、譜面も殆ど読めないのに、でも、折角の皆さんの心配りであり、妻の勧めもあり、フルートを棚に飾っているだけでなく、始めてみようと決心した。先ず、手元にあるイエロー・ページに載っている音楽教室に手当たりしだい電話して、私の状況に合っているところがないか探した。やっと30教室目くらいであったか、音大を卒業したばかりの女性の先生を捜し当て、レッスンを受けることとなった。 それから約20年、途中の病気とアメリカ留学 (MBA) の4年間の中断はあるものの、なんと、いまだに続いており、今では生活の有益な一部になっている。 時折、昔の仲間の、深い思いやり、いたずら(?)、を思い出しながら、これからもフルートを楽しみたいと思っている。神様は、なんと粋な演出をするのだろうかとも思ったりもしている。
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