活況のフードツアー:アメリカ2007年03月20日 22時26分02秒

AW Sunday, March 18, 2007 (1758 Vol. 35 / No.11)

この三年の統計で見ると、2,700百万のアメリカ人が旅の楽しみに、食べ物に関わる何かをあげていると言う。これらの約半分は、食やワインの楽しみをキーにして旅を選び、その最終地に、カリフォルニア California、フロリダ Florida、ニューヨーク New York を選んでいると報じている。

旅の最大の楽しみは、少なくとも、最大の楽しみの一つは、「食」にあることは、洋の東西南北を問わず、異論のないところだろう。旧来からのツアーには飽き足らず、食べ歩き、料理教室への参加、ワイナリー探訪、などのフードツアーがアメリカでは活況を呈しているようだ。かつてアメリカの豊かさの象徴であったスーパーマーケットも、今や、スタイルを一新する努力の中、家族みんなで、食べ物やワインのサンプル飲食を楽しんだり、しゃれたレストランでの食事も楽しめる、複合型のエンポーリアム emporium に圧倒されつつあるとの調査もある。 いわゆる、「デパ地下」現象も、この流れの日本版であろうか。単にデパートで買い物をするだけではつまらないが、「デパ地下」が大きな魅力となって、お客が集まる。

私の個人の体験、楽しみ、からしても、海外の旅行では、ガイドの薦めるレストランには殆ど行かず、コンシェルジュに地元の人に人気のレストランを訊いて、場合によっては、レセプショニストたちが個人的に行くレストランなどを狙って、異国の出来るだけ生の「食」に触れるようにしている。これが、いろいろのサプライズもあって、極めて楽しい。