ガンバレ!! ― 2006年09月06日 20時53分05秒
AW Sunday, September 3, 2006 (1731 Vol. 34 / No. 35)
思い返してみると、日本語を英語に翻訳する過程を経ないで、英語を話す・書くように、次第になったのは、アメリカに住みだして1年程過ぎてからのことだったようです。これは英語が「上手になった」と言うのではなく、生活をしていくため自ずとやらざるを得なかった結果であったと思います。過程を一つ短縮するのが主目的ではなく、そうしないと通じない現実があったのでしょう。
「ガンバレ!」あるいは「ガンバッテ!」は、日本語の英訳で通じない—対応する英語が無い—典型例でしょう。どう言えば相手を励ませるかは、場面場面で違っていて、日本語の「ガンバレ!」のような応用範囲の広い言葉は無いと感じています。スイス・アルプスの山道で出会ったマウンテン・バイクの青年を、同行の女性たちが「ファイト! ファイト!」と励ましました。でも相手は?? 「何って言えばいいの?」と尋ねられ、苦し紛れに “Go for it!!” かなぁ、と答えたものでした。私たち学生仲間で「ガンバッテ」に近い感触で、広く使ったのを強いて上げれば ”Good luck!!” でしょうか?? さてさて難しい。Rochelleさんも難題だと書いていますね。
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